弁護士と聞いたらどんな人を想像しますか。
企業の法務の仕事など顧問の弁護士の先生によく会うといった人ならともかく、一般の人には、弁護士は少し縁遠い存在かもしれません。
テレビのバラエティー番組に出てくる弁護士は、どこかタレントのようで、実際の弁護士としての活動はよく見えてきません。
ドラマなどの弁護士は、かっこいいスーツを着こなす社会のエリートとして描かれていることが多いようです。
いずれにしても、一般の人が気軽に話せる存在ではない、そんな印象を弁護士に持つ人も多いようです。
しかし、実際の弁護士には様々なタイプの人がいます。
企業の顧問の弁護士として活躍する人もいれば、個人の民事上の相談を専門にする弁護士もいます。
法律は社会のあらゆる事象に及んでいます。
そのため、ひとりの弁護士が、あらゆる分野にわたっての弁護や和解などの活動を行うことは事実上不可能です。
多くの弁護士が自分の専門とも言える分野を持っています。
その働くスタイルも様々です。
個人事務所を開業している弁護士もいれば、何人もの弁護士を抱える大手の法律事務所で、専門分野を持って活動する弁護士もいます。
離婚の問題や、多重債務、自己破産などの問題を専門に扱う弁護士も珍しくありません。
弁護士に様々なタイプがあるのは、お医者さんに様々な人がいるのと同じです。
大学病院の勤務医もいれば、開業医もいる、専門分野に特化したお医者さんもいれば、街の診療所として、どんな病気でも診てくれるお医者さんがいる、弁護士にも、そんなお医者さんと同じように様々な弁護士がいるのです。
ですから弁護士を遠い存在に考える必要はありません。
必要なときに診てもらう主治医のように弁護士を身近なものと考えましょう。
事実、一度、弁護士のお世話になると、様々なことを弁護士に相談するのがごく当たり前のようにも思えてくるものです。
弁護士の側でも、できるだけ多くの人が法律や弁護士を身近に感じてもらえるように努力しています。