弁護士の方がよく言われる言葉のひとつに「何故もう少し早く相談に来てくれなかったのか」という言葉があります。
どんな場合でもそうですが、問題は早めに解決を図るほうが、時間も費用もあらゆる負担が小さくなります。
まだ大丈夫と思う前に、相談は今度にしようと先延ばしをする前に、まずは法律事務所を訪ねてみましょう。
無料の法律相談を受けて、解決策が必要だとわかったら、躊躇せず法律事務所を訪ねましょう。
弁護士の費用についてもそこで相談すればよいのです。
多くの事案を扱っている法律事務所には、様々なケースを解決してきたノウハウがあります。
そこには当然、弁護士の費用に窮していた人を救った事例も含まれるのです。
こんな個人の問題をわざわざ偉い弁護士が扱ってくれるはずがないと思うのは間違いです。
また零細企業の経営不振の問題を弁護士に持ち込むのはお門違いと考えるのも間違いです。
法律事務所にはあらゆる相談が来るのです。
実際、その存在を知っているのと知らないのとでは、問題解決に至るプロセスも、その間の心労も驚くほど違います。
特に最近では、法律事務所に持ち込まれる相談に生活と経営の建て直しに関するものが多くなっているようです。
個人においても、企業においても、究極の建て直しは「破産」ですが、実際に立て直すに当たって、破産するのがよいのか、あるいはそれ以外に方法があるのかを判断することは簡単にはできません。
それは長年、企業を経営してきた経営者といえども同じです。
「破産」の他にも、特定調停を利用した「任意整理」の相談も急増しています。
企業も個人も、調子のよいときには悪いことには目が向かないものです。
しかし、落とし穴は、いつどこに空いているかわかりません。
気づいたときには、状況が相当に悪くなっているということも珍しくないのです。
それだけに、冒頭に述べたように「何故もう少し早く相談に来てくれなかったのか」という言葉は重いのです。
多重債務の場合などには、何もかも自分が悪いと思い込むのは間違いです。
悪徳な事業者に引っ掛かっている可能性も大きいのです。
そんなことも分からず、自分を責めている人がなんと多いことか。
少しの勇気を出して、法律事務所に連絡してみましょう。
そこは、決して敷居の高い場所ばかりではないのです。